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円錐角膜

執筆者:

Melvin I. Roat

, MD, FACS, Sidney Kimmel Medical College at Thomas Jefferson University

最終査読/改訂年月 2016年 12月
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円錐角膜は角膜の隆起性変形で,視力障害を引き起こす。

円錐角膜は緩徐進行性に角膜が薄くなり隆起するもので,通常は両側性で10~25歳の間に発症する。原因は不明である。

危険因子としては以下のものがある:

角膜が歪んだ円錐形を呈するため,角膜の屈折特性が大きく変化し(不正乱視),眼鏡で完全には矯正できないことがある。進行性円錐角膜では,頻回に眼鏡を変える必要がある。コンタクトレンズの方が視力矯正は良好であるため,眼鏡に満足しない場合は試みるべきである。コンタクトレンズによる矯正視力が不十分な場合,コンタクトレンズ装用に耐えられない場合,または視力低下を引き起こす角膜瘢痕(実質線維が裂けることによる)を認める場合は,角膜移植術が必要となることがある。

最新の治療は有望とみられる。角膜内リングを移植すると,コンタクトレンズへの耐性が増すことにより視力が改善する可能性があるため,選択された患者では移植を保留できると考えられる。角膜コラーゲンクロスリンキングは,紫外線照射により角膜強度を強くして,進行性の隆起および薄層化を防ぐ治療法で,欧州全域で用いられており,米国では使用が最近承認された。

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