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睫毛乱生

執筆者:

James Garrity

, MD, Mayo Clinic College of Medicine

最終査読/改訂年月 2016年 7月
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睫毛乱生は,睫毛の配列が解剖学的に不規則になった状態であり,眼瞼内反のない患者においても,睫毛が眼球に触れる。

睫毛乱生は特発性が最も多いが,既知の原因には眼瞼炎,外傷後および術後の変化,結膜瘢痕化(例,瘢痕性類天疱瘡,アトピー性角結膜炎,スティーブンス-ジョンソン症候群,化学外傷に続発),眼瞼贅皮(過剰な下眼瞼皮膚のしわにより睫毛が眼球側に垂直に向く),および睫毛重生(先天的に睫毛が一列余分に生えている)などがある。

慢性例では角膜潰瘍および瘢痕が生じうる。症状は異物感,流涙,および充血である。

診断は,通常,臨床的に行う。睫毛乱生は,眼瞼の位置が正常であるという点で眼瞼外反と異なる。評価法には,角膜上皮剥離または角膜潰瘍を除外するためのフルオレセイン染色などがある。

治療は鉗子による睫毛除去である。睫毛が再度伸びてきた場合,永久再発予防として睫毛の電気分解または凍結療法がより効果的である。

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