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鼓膜炎

(水疱性鼓膜炎)

執筆者:

Richard T. Miyamoto

, MD, MS, Indiana University School of Medicine

最終査読/改訂年月 2015年 12月

鼓膜炎は,鼓膜に小水疱を生じる,急性中耳炎の一形態である。

鼓膜炎は,ウイルス性,細菌性(特に肺炎球菌[Streptococcus pneumoniae]),またはマイコプラズマによる中耳炎に伴って生じうる。疼痛が突然発生し,24~48時間続く。難聴と発熱は細菌性の原因を示唆する。診断は,鼓膜の小水疱を耳鏡により観察することに基づく。

ウイルス性,細菌性,およびマイコプラズマによる原因の区別は困難であるため,中耳炎を引き起こす微生物に対して効果的な抗菌薬を処方する( 急性中耳炎の患児における抗菌薬使用の指針*)。持続する重度の疼痛は,鼓膜切開刀で水疱を破裂させるか,または経口鎮痛薬(例,オキシコドンとアセトアミノフェンの併用)により軽減しうる。外用鎮痛薬(例,アミノ安息香酸エチル,アンチピリン)も有益となりうる。

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