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異型線維黄色腫

執筆者:

Gregory L. Wells

, MD, Ada West Dermatology, St. Luke’s Boise Medical Center, and St. Alphonsus Regional Medical Center

最終査読/改訂年月 2017年 2月
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異型線維黄色腫は皮膚の低悪性度肉腫である。

皮膚癌の概要も参照のこと。)

異型線維黄色腫は高齢患者の頭頸部に好発する。外観は他の非黒色腫皮膚癌(nonmelanoma skin cancer)に類似し,治癒しないか圧痛を伴うピンク色から紅色の丘疹または結節を呈する。

診断は生検による。

腫瘍は切除するか,臨床的に適切であれば,Mohs顕微鏡手術(切除標本に腫瘍が認められなくなるまで[術中に顕微鏡検査で判断する]腫瘍の辺縁組織を逐次切除していく)を施行する。転移はまれである。

予防

異型線維黄色腫には紫外線曝露が関係しているとみられるため,曝露を抑えるためのいくつかの対策が推奨される。

  • 日光の回避:普段から日陰にいるようにし,午前10時から午後4時まで(日光が最も強い時間帯)の戸外活動を最小限とし,日光浴や日焼けマシーンの使用を控える

  • 保護用の衣服の着用:長袖シャツ,ズボン,つばの広い帽子

  • サンスクリーン剤の使用:UVA/UVBに対する広域の防御効果がある紫外線防御指数(SPF)30以上のものを指示通りに使用する(すなわち,2時間毎および水泳後または発汗後に塗布し直す);日光曝露の時間を延長させるために使用すべきではない

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