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高ホモシステイン血症

執筆者:

Joel L. Moake

, MD, Baylor College of Medicine

最終査読/改訂年月 2019年 8月

高ホモシステイン血症は,動脈および静脈血栓症の素因になりうる。

血栓性疾患の概要も参照のこと。)

高ホモシステイン血症は,血管内皮細胞を損傷することにより,動脈血栓症および静脈血栓塞栓症の素因になる場合がある。ただし,一部の専門家は高ホモシステイン血症と血栓症を決定的に関連付けるエビデンスは不十分であるとしている。

ホモ接合体のシスタチオニンβシンターゼ欠乏症では,血漿ホモシステイン濃度が10倍以上に上昇する。ヘテロ接合体の欠乏症,およびその他の葉酸代謝異常(メチルテトラヒドロ葉酸脱水素酵素欠乏症など)では,濃度の上昇は軽度である。高ホモシステイン血症で最もよくみられる原因は,以下の後天的なものである:

欧米では,小麦粉に葉酸が添加されているため,葉酸欠乏症はまれである。

血漿ホモシステイン濃度測定により異常が確定される。

治療

  • 栄養補助食品

血漿ホモシステイン濃度は,葉酸,ビタミンB12,またはビタミンB6の栄養補助食品を単独または併用で使用することで正常化する場合がある;ただし,この治療により動脈または静脈血栓症のリスクが低下するかどうかは明らかにされていない。

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