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肝嚢胞

執筆者:

Steven K. Herrine

, MD, Sidney Kimmel Medical College at Thomas Jefferson University

最終査読/改訂年月 2018年 5月
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孤立性肝嚢胞は一般的に,腹部超音波検査またはCTで偶然発見される (1) 参考文献 孤立性肝嚢胞は一般的に,腹部超音波検査またはCTで偶然発見される (1)。こうした嚢胞は通常は無症状で,臨床的な意義はない。まれな疾患である先天性多発性肝嚢胞(congenital polycystic liver)は,一般的には 腎臓の多嚢胞性疾患や他臓器の多嚢胞性疾患に合併する。成人では,進行性かつ結節性の肝腫大(ときに巨大となる)を... さらに読む 。こうした嚢胞は通常は無症状で,臨床的な意義はない。まれな疾患である先天性多発性肝嚢胞(congenital polycystic liver)は,一般的には 腎臓の多嚢胞性疾患 常染色体優性多発性嚢胞腎 (ADPKD) 多発性嚢胞腎(PKD)は腎嚢胞を形成する遺伝性疾患で,両腎の段階的な腫大をもたらし,ときには腎不全に進行する。ほぼ全種類が家族性の遺伝子変異に起因する。症状と徴候は,側腹部痛,腹痛,血尿,高血圧などである。診断はCTまたは超音波検査による。治療は,腎不全に至る前は対症療法,腎不全発生後は透析または移植である。... さらに読む 常染色体優性多発性嚢胞腎 (ADPKD) や他臓器の多嚢胞性疾患に合併する。成人では,進行性かつ結節性の肝腫大(ときに巨大となる)を引き起こす。しかしながら,肝細胞の機能は著しく良好に維持されており, 門脈圧亢進症 門脈圧亢進症 門脈圧亢進症とは,門脈内の圧力が上昇した状態である。原因として最も頻度が高いものは,肝硬変(先進国),住血吸虫症(流行地域),および肝血管異常である。続発症として,食道静脈瘤や門脈大循環性脳症などが生じる。診断は臨床基準に基づいて行い,しばしば画像検査や内視鏡検査を併用する。治療としては,内視鏡検査,薬剤,またはその両方による消化管出血の... さらに読む の発生はまれである。

その他の肝嚢胞としては以下のものがある:

参考文献

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