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胃および小腸の憩室性疾患

執筆者:

Michael C. DiMarino

, MD, Sidney Kimmel Medical College at Thomas Jefferson University

最終査読/改訂年月 2013年 6月

憩室が胃に発生することはまれであるが,十二指腸には一般集団の最大25%で発生する。十二指腸憩室の大半は単発性であり,ファーター膨大部(膨大部周囲)付近の十二指腸下行脚に生じる。空腸憩室は約0.26%の患者にみられ,腸管運動障害のある患者でより多くみられる。メッケル憩室は遠位回腸に生じる。

十二指腸および空腸憩室は,90%を超える症例で無症状であり,無関係の疾患のために施行された上部消化管の画像検査または内視鏡検査で偶然発見されるのが通常である。小腸憩室は,まれに出血または炎症を起こし,疼痛と悪心を引き起こす。一部は穿孔することもある。理由は不明であるが,膨大部周囲に憩室を有する患者は,胆石および膵炎のリスクが高い。治療は外科的切除であるが,憩室に加えて漠然とした消化管症状(例,消化不良)がみられる患者への手術の推奨は,慎重に判断すべきである。

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