結腸がんの病期診断
結腸がんの病期診断
結腸がんの病期診断

0期:がんがポリープを覆っている大腸(結腸)の内層(粘膜)にとどまっているもの。この病期で治療を行った場合の5年生存率は95%を超えています。

1期:がんが大腸の内層と筋層の間の隙間に広がったもの。(この中には血管、神経、リンパ管があります)。この病期で治療を行った場合の5年生存率は約90%です。

2期:がんが結腸の筋層と外層まで浸潤したもの。この病期で治療を行った場合の5年生存率は約55~85%です。

3期:がんが結腸の外層を越えて周囲のリンパ節まで広がったもの。この病期で治療を行った場合の5年生存率は約20~55%です。

4期(図には示していない):がんが肝臓、肺、卵巣、腹膜(腹腔の内側を覆う膜)など他の臓器まで広がったもの。この病気では治療を行っても5年生存率は1%未満です。

関連するトピック