米国人の約75%がサプリメント(栄養補助食品)を使用しています。サプリメントは 統合健康・医療(IMH)および補完・代替医療(CAM)の中に含まれる最も一般的なものであり、IMHおよびCAMには従来の主流の西洋医学に歴史的に含まれていなかった癒しのアプローチや治療法が含まれています。サプリメントには、薬用ハーブや機能性食品(健康上の便益が得られると主張されている食品由来の製品)が含まれます。サプリメントの利用が広がったことから、米国政府は1994年に栄養補助食品健康教育法(DSHEA)を承認しました。この法律では栄養補助食品(ダイエタリー・サプリメント)を、ビタミン、ミネラル、ハーブもしくは他の植物の産物、アミノ酸のいずれかを含み、通常の食事を補うことを目的とするあらゆる製品(タバコを除く)と定義しています。 デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)、 メラトニンなどの特定のホルモンもサプリメントとみなされています。