血液は以下の成分の混合物です。
血漿 血漿 血液の主な成分 血漿(けっしょう) 赤血球 白血球 血小板 さらに読む (けっしょう)(血液の液体成分)
赤血球 赤血球 血液の主な成分 血漿(けっしょう) 赤血球 白血球 血小板 さらに読む (酸素を運ぶ成分)
白血球 白血球 血液の主な成分 血漿(けっしょう) 赤血球 白血球 血小板 さらに読む (感染に対して防御を行う細胞)
血小板 血小板 血液の主な成分 血漿(けっしょう) 赤血球 白血球 血小板 さらに読む (血液凝固を促進する微細な粒子)
人間の体内には約5リットルの血液があります。心臓から送り出された血液は全身を循環して、20~30秒で心臓に戻ってきます。
血液は全身を一周する間に、人間が生きていくために欠かせない様々な働きをします。血液は、全身の組織に酸素と必要な栄養素(脂肪、糖分、ミネラル、ビタミンなど)を運びます。また、二酸化炭素を肺に運ぶとともに、その他の老廃物を腎臓に運んで体外に排出します。化学伝達物質であるホルモンを体内の各所に運び、相互の連絡をはかるのも血液の役割です。さらに、感染を防ぐ成分や出血を止める成分も、血液によって運ばれます。