足首の骨折とは何ですか?
足首の関節は、膝の下にある2本の長い骨と、足の上側にある小さな骨が出会うところです。これらの骨のどれかが折れると、足首の骨折とみなすことができます。しかし、医師が「足首の骨折」というときは、ふつうは長管骨のどちらかが、足に近い端の方で折れたときです。骨が折れたり割れたりしたものは、すべて骨折とみなされます。くわしくは、骨折の大まかな説明を読んでください。
足首の骨折はよくみられます。
足首が痛くなって腫れます。
骨折のひどさによって、副子やギプスのほか、場合によっては手術が必要になります。
足首の骨折にはどのような症状がありますか?
次のような症状があります:
足首の痛みや腫れ
足に体重をかけることができない
医師はどのようにして、私の足首が骨折しているかどうかを判断しますか?
医師は次のことをします:
医師は足首の骨折をどのように治療しますか?
医師は次のことをします:
骨が正しく並んでいない場合は、骨を元の位置にもどす
骨が完全に治るまで、副子またはギプスを6週間ほどつける
必要な場合は、手術をして、骨を元の位置にもどして金属製の釘、棒、ネジ、またはプレートで固定する
副子やギプスを外した後に理学療法が必要になることがあります。
骨が正しい位置にとどまっていると、ふつうは足首がよく治ります。骨の位置がずれると、関節炎になったり、ふたたび足首の骨折が起こりやすくなったりします。
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